ノスタルジー

自分のこころを見つめるブログです

ちんどん屋さん

幼い頃、ちんどん屋さんは割と身近な存在でした

ちんどん屋さんが好きで、、

いつかちんどん屋さんになれたらいいなぁって思ってました

割と真剣に、、、、笑

お店の開店やお祝いごとがあると、その人達は呼ばれて、
お店や、その周辺を笛や太鼓や、そのお店ののぼりを持って練り歩くのです

まぁ、顔はオカメ、ヒョットコ風のお化粧でしたが、あのチンチンドンドンを聞くと楽しくなってくるのです

笛はメロディーがあって、手薄の人は踊りながらお店のチラシを配ったりするのでした

私はいつも後を追っかけて、ちんどん屋さんと、話したいと思っていました
どうやったらなれるのか聞きたいと思っていました

わが町にキャバレーのようなものが出来た時、その時が訪れました

追っかけてたちんどん屋さんが休憩に入って道端の影で腰をおろしたのです

私は嫌がる友達のK子ちゃんとちんどん屋さんの側に寄っていきました

P「あのー、どうやったら、ちんどん屋さんになれるんですか?」

なりたいと思えばなれるよ

P「ええっ」

そんな、簡単に、、、

P「じゃあ、どこに行って
言えばいいの?」

「I市内の〜の裏でやってるんだよ」


そんな近くに、ちんどん屋さんがあったなんて

「でもうちはみんな家族だから俺の子供になるかい?」


「うん、なるなる〜」

と順調に話しがいきはじめたところで、、K子が帰ろうとしつこく言ってくるのでした

1人で帰ってと言っても、どうしても一緒に帰ると言うので、仕方なくお別れすることになりましたが、
私はあの劇場の裏のとこだよねーと、確認してK子に引っ張られるままK子の自宅に行くのでした

K子「Pちゃん、ダメだよ、絶対ダメだよ」

P「でも昔からなりたかったんだよ〜」
と言う私にK子は懇々と諭すのでした

「親から離れるなんて売られていくようなもんだよ」とか
「奴隷みたいに働かせられるよ、クンタキンテみたいなものだよ」(子供の頃の想像なので)

昔流行った奴隷制度のルーツと言う番組の主人公の名前でした

それだけは胸に響きました笑

あんなに華やかなちんどん屋さんが、裏ではクンタキンテなんて、、、(子供の頃の想像なので)

K子は学年で5番以内には入る女の子だったので、アホな私はすっかり信じました

それから4年ぐらい経って

中学2年の進路相談、「Pは将来何になりたいんだ」

先生に言われた時、「サービス業にいきたいです」と言ったけど、
本当はまだ、ちんどん屋さんを忘れられずにいました

結局、憧れてた職業はもう見かけないけど、、、

素質はあったはず、、なんていまだに思い出すのでした



ちんどん屋さんに全然関係ありませんが、、、
中学生の時の修学旅行は東京でした笑

懐かしくて画像撮ってしまいました笑