ノスタルジー

自分のこころを見つめるブログです

坂の上のタマ子

母親の家出で、町営の住宅でたった二間(フタマ)しかない部屋に住むことになったのでした
私は、母親に連れられて近所にご挨拶にいきました

真上のお家に挨拶に行きました

アミカラーを巻いてたオバさんが出てきて、母親は勝手にサザエさんと呼ぶことにしたのでした

本当は佐々木さんなんだけど、、

サザエさんちには、凶暴そうな猫がいました
名前はタマ子
本物と一字違いなのも面白いけど、見た目は田舎っぺ大将に出てくる、にゃんこ先生に似てました

猫は大好きなんですが、他人を見ると遅いかかったり、フーフーするので、サザエさんちに回覧板を持っていくのが苦痛でした

サザエさんは、外交的な人で遠くにいても場所がわかるような大声と笑い声なのでした

その時代は、まだ緩かったのか?害獣駆除の延長での野鳥をもらい受けました
緑ぽい鳥です

言いにくいわ、、、笑

うちに来て1週間なかなか慣れなかった鳥が私の手から餌を食べるようになったのです

名前も決めなきゃねーと言ってた矢先の出来事でした

酔っ払って帰ってきた父親が茶の間に通じてる縁側の出入り口を開けっ放しにしてしまったのです

きゃーと言う声で目が覚めて
隣の部屋の母親の所に行ったらサザエさんちのタマ子が、
鳥籠をひっくり返してしまってたのです

鳥は部屋の上をバタバタしてました
それをタマ子は狙って飛びかかるのでした

母は少し開いてたドアを開けて、鳥は飛び去っていきました

食べられるよりは、いいかと納得するするしかありませんでした

我が家の上3軒先はもう、山だし、、
野鳥だったのだから大丈夫だろうと思うことにしました
でもその当時は号泣してました

母親がサザエさんちにタマ子をうちに来ないようにして欲しいと言いに行ったのですが、ウチの猫は自由なの、、と譲りませんでした

酔っ払って出入り口を開けっなしにした父親のせいということで諦めました

しかし、相変わらず酔っ払って帰ってくる父親が、出入り口をキチンと閉めることはありませんでした

その後も、鳥を2回もらって、タマ子に2回とも食べられてしまいました

もう鳥を貰って来ないで!と父親は母親に叱られてたのでした

鳥がいなくなったので、タマ子はもう来ないと思ってたのに、テーブルの上に置かれてたお菓子全部がかじられてばら撒かれたのでした

猫がお菓子食べるかぁ?
と思いながら、、
ばら撒き具合が人間じゃない

何故そんなに隣の部屋で猫が暴れてるのに、私達は起きれなかったんだろ〜と不思議でした

しかしながらお菓子の散らかしは、しょっちゅう続いて、
父親は相変わらず戸を閉めることもせず続いたので、父親に茶の間に寝てもらうことにしました


タマ子は私の敵になって、猫が嫌いになりそうでしたが、
他の猫は愛らしいので、後々猫を飼うことになるのですがお菓子は食べませんでした笑

その後数年して引っ越しをしてタマ子の被害は無くなったのですが、、、


不思議なのは、タマ子が何故ネコが食べないお菓子を食い散らかしに来てたのか?

サザエさんアミカラーを外したのを、見たことが無かったことでした

アミカラーとは
(カーラーを全体に巻いて、その上から網のようなネットをかぶせた)姿

後々、飼ったネコです
タマ子ではありません笑

お菓子に興味は持ちませんでした笑