ノスタルジー

自分のこころを見つめるブログです

生家

私は4歳まで、父方の家に住んでました
総勢12名が、一緒に住んでいたのです

子供は3名、8名が大人という感じで、いろんな商売をしてたのでとにかくみんな忙しくしてました

子供も、ばあちゃん(父方はばあちゃんと呼んでいました)に見つかると、お掃除やら手伝いを頼まれるので、3人で逃げるように外で遊んでいました

私女の子1人、従兄弟男の子2人という感じで、3人はいつも一緒に遊んでたのですが、
兄の方は、私達と遊ぶのが物足りないらしく、私は弟と2人で遊ぶことが多かったのです

弟くんは、可愛いものが好きで、、
お爺ちゃんが、チャンバラセットを2人に、わたしにぬいぐるみを買ってきても、私のぬいぐるみと、弟のチャンバラセットを交換するのが、ほとんどでした

私は、ぬいぐるみよりも、岡っ引きが持つ、提灯や、十手の方が欲しかったのです

その可愛い弟くんが、唯一男の子ぽいものに興味があったのは車でした

家の前にいつもKトラを置いてたので、運転をしたがっていました

ある日、弟くんは、隣に乗ってといい私を助手席に乗せて
弟くんは運転席に乗りました
運転の真似事をしたのです

キーはついていませんでした

初めは、ハンドルを回してるだけでしたが、サイドブレーキを下ろしてしまったのです

ちょっと坂になってるので、車が動き出しました

ゆっくりなんだけど、なんか怖い、、

弟くんのお父さんが、追っかけてきました


あれよあれよと言うまに、A商店の前に来ました

ぶつかると思った瞬間、おじさんが、弟くんのドアを開けてブレーキ踏んでくれましたギリギリ止まったのです

弟くんはどこかに連れて行かれました
多分しこたま叱られてたんだと思います
私は母親のとこに連れて行かれて、もう子供で車乗っちゃダメと言われました

そのうち、おじさん達と従兄弟2人は転居しました

私も母親の家出がきっかけで生家から出ることになりました

でも生家はいろんな商売をしてたので、しばらくは通ってお手伝いをしなければなりませんでした

今は震災で流されて生家も無くなりましたので、付近の景色で、、、、