ノスタルジー

自分のこころを見つめるブログです

大叔母さま

Y県で過ごす夏の終わり頃そろそろ地元自宅に戻らなきゃないんだろうなーと思ってたら

「Pちゃん、G温泉に泊まりに行くよ」と言われました
大叔母さまが来るから失礼のないようにね、、、と釘をさされました

大叔母さま?初めて聞く人
「どんな人なの?」
「北海道の開拓に行って、それはそれは偉い人だから、大人しくしてるのよ」と言われたのです

偉い人=怖い人?=だから大人しくしなきゃない

という図式が私の頭の中で出来たのです

G温泉の旅館に着いたら、親戚が沢山集まってきてて子供も、私とMちゃん(東京からきてた親戚)と高校生のお姉さんが来てました

そこに、大叔母さま登場!
あまりの大きさに圧倒されました
今まで見た人の中で1番大きく着物を着てるからか、それはそれは驚いてしまいました

後ろから、ひょっこりはんのように顔だけだした人がいました

痩せて小さなおじさん、、
偉い人だから、お付きの人だと思いました

Mちゃんは私より2つ上なのに、いつも以上に騒いで走りまわってました

その時、大叔母さまの「うるさい」大声で一言
そしてMちゃんの腰あたりを片手で持って持ち上げたのです

わわわわ、Mちゃん、食べられる、、、と何故かそう思ってしまいました

そこに、ひょっこりはんだったおじさんが「離してやりなさい」と言ったのです

思わず、おじさんを見ました
おばあちゃんに、「あの人大叔母さまに注意したよー」私が言うと、「旦那さまなんだよ」と言うのでした

うっそーん!
子供の目から見て、おじさんは大叔母さまの3分の1ぐらいに見えるし、ハクション大魔王とあくびちゃんぐらいの差がある、、

Mちゃんはうるさいということで、本家にお母さんと戻されることになって、私とおばあちゃんは、大叔母さまと旅館に泊まることになりました

怖くて、美味しいご飯もなかなか口にも入らず、ビクビクしておばあちゃんから離れず旅館に泊まったのでした

帰り際おばあちゃんに、なんであんなに大叔母さまは怖いの?と聞いたら
まだ北海道の何もない土地があった時、本州から開拓に行って、木を切り落としたりして開拓してったんだよ、

それだけ、人生を開拓に捧げてきたから、みんな尊敬してるんだよ、と教えられました

じゃあなんで、おじさんは、あんなに小さいの?大叔母さまにいじめられてるの?
と聞きました(子供なのでお許しを、、)

するとおばあちゃんが、大叔母さまは若い頃とても痩せてて、女優さんみたいだったのよ

おじさんが小さいのではなくて、大叔母さまが大きくなっちゃったのねー

いやいや、おじさん、普通の男性よりすごい小さいし、、

ノミの夫婦って、オバちゃん達言ってたよ〜
ノミの夫婦って何?

と言ったら、おばあちゃんは笑って教えてくれないのでした

関係ないけど、この風情のある旅館が立ち並ぶG温泉
小さい頃から毎年のように遊びに来てたけど、泊まったのは、3回目でした

今は観光客で賑わってるけど
お店や商店街も今風なっちゃったけど、それでも大好きな
温泉街なのでした

G温泉をあとにしたのでした

その時は奥から2番目の旅館に泊まりました

旅館を抜けると小さな滝があって、昔は滝の下で泳いでいました

今は遊泳禁止かも、、

今年も行ってみようと思います