ノスタルジー

自分のこころを見つめるブログです

ほたる

小学5年生になり、私は少し大人びてきた子供だった

見かけだけだけど、地元を歩いてると、どこの高校に入ったんだと、おじさんに声をかけられたりしてた
でも精神的には、同級生よりも子供で、あれがしたい、これがしたいといつも思ってばかりいました

その年の夏は、いつもよりも
蒸し暑さを感じていました

6月に大きな地震があり、その地震の日に、我が家は同じ町内へ新築の家に引っ越しだったのです

引っ越しの日に震災にあい、
お風呂のタイルはぼろぼろ水道管破裂で、電気も止めれ、静まりかえった新天地でした

その年の夏は、おばあちゃんちに行くことを止められ、精神的にもがっかりした年でした

そんな時、地区で夜の7時に肝試しを計画してて、怖いのが嫌いな私は嫌々ながらの参加でした

お墓のルートがあるのですが、行きたくなくて私は近所の小さな子たちと、ふらふらルートを外れてました

途中池があり、何か光ってるのを見て近寄っていったら蛍が沢山発光してたのです

思わず去年の夏を思い出しました

去年本家のお姉さんに、蛍を
見に行こうと言われて、、
何故かバスにしばらく乗り
着いたところは、お祭り会場でした

お姉さんの、〜に行こうは
必ず、違うのです
まぁ、お祭りが一番好きなので、良いのですが、、

お祭りで、ひとしきり踊って
そろそろ帰るのかなと思ってたら、川沿いの草むらにものすごい数の蛍

後から聞くと、そこは蛍がいる有名な場所だったみたいで、、

近寄ってみると、私に止まって発光してる、、
本家の曽祖母に見せたくなりました

今思うと、本当にダメダメな
子供ですが、、

片っ端から捕まえて、お祭りでもらった袋に入れて持ち帰ったのです
お姉さんには内緒で、、

バスに乗ると、爆睡してしまい、起こされて本家に戻りました

本家に戻ると、曽祖母にお土産と言って広げたら、、、
黒いだけの虫がいっぱい出てきたのです

ぎゃーと私は驚いて泣いてしまいました

その黒い虫はてんでに部屋の中で飛んでいってしまったのです

ごめんなさいと、本家のみんなに謝って、泣きながら寝てしまいました

その日は曽祖母が私と一緒に
寝てくれて、、
夜中に、pちゃんと呼ばれた気がしました

目が覚めたら、部屋中に、蛍が発光してて、びっくり

曽祖母は、綺麗だねーと笑ってました

次の日からは出なくなったので、本家の池や、井戸の周りに飛んで行ったのかも、、

地元の蛍を見て、、、
もう蛍を捕まえるのだけは
やめようと、、

心に誓ったのでした